母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

【うつ薬をやめる決断】断薬して3ヶ月。そして今思うこと

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抗うつ薬のジェイゾロフト、抗不安薬のリーゼ錠を2年間飲み続けた妻。

3ヶ月前から完全に薬を飲んでいません。

初めての断薬です。

 

今までずっと長い間飲み続けてきたので、全く飲まなくなると流石にちょっぴり不安はありますね。。。でも今のところは大丈夫そうです^^

 

薬を経って3ヶ月経ったので、ひとまず『断薬成功!』と行って良いのかも???このまま今後薬を飲まなくても大丈夫だと良いのですが。。。(汗

 

 「いつ、抗うつ薬の服用を止めても大丈夫なのか?」

今日はうつ病と薬について、個人的に感じたことを書いていこうと思います。

 

「うつ病は薬だけでは治らない」

「抗うつ薬はいつまで飲み続けないといけないのか?」

「薬を飲んでも効いている気がしない。。。」

 

そんな風に『薬』に対してネガティブなイメージを持たれてしまう方も多いでしょう。我が家も薬を飲み始めて1年間は「うつ病の薬すごいな。メッチャ効く!」と思っていたのですが、妻の場合、半年前位(飲み始めて1年半位)から「う〜ん。。。これ抗うつ薬効いているのだろうか。。。」と感じるようになって来たので、少しずつ薬の量を減らしていき、3ヶ月前に薬の量をゼロにしました。

 

(余談ですが、断薬する1ヶ月前から若干ですがジェイゾロフトを飲むと『耳の裏が痒くなる』『逆にイライラする』という謎の副作用???が出始めたと妻が言うので、予定よりも少し早く薬をゼロにしました。飲まなくなってからは症状が消えたのでやっぱり抗うつ薬の副作用だったのかな???)

 

【うつ病】薬で治る人。薬だけじゃ治らない人。

母のうつ病も合わせると計6年間『うつ病がある生活』をしてきて、なんとなくですが『薬だけで治る人』『薬だけじゃ治らない人』がいると感じます。きっと、うつ病歴が長い人であれば、なんとなくこの2つのパターンの違いについて共感してもらえるのではないでしょうか?

 

薬で治る(治りが早い?)パターン

◾︎大切な存在を失ってしまったショック

◾︎大きめの病気

◾︎一時的なホルモンバランスの乱れ

◾︎一時的な極度の心身疲労

↑こんな強いストレスが原因でうつ病になってしまった人。本来、強いメンタルの持ち主でも過酷な状況になってしまえば、うつ病になってしまうこともあるでしょう。

 

これは言わば『心(脳)の事故』にあってしまったが為のうつ病。

うつ病は基本的に『脳の機能障害という肉体的な病気』です。

 

こんなケースでは誰しもがうつ病になる可能性があると思います。

ですが、しっかりした治療を受け、薬を飲み、心と体が癒えるまでの適切な時間が経てば、自然と改善していくパターンではないでしょうか?体の傷が自然に治るようなイメージです。ホントなんとなくですが、そんな気がします。

 

薬だけじゃ治らないパターン

◾︎以前から鬱っぽくなり易い癖があった

◾︎生きずらさを感じ易い性格

◾︎小さい頃から繊細で刺激に弱い体質

◾︎過去にトラウマを抱えている

↑こんな感じで、自他共に「あぁ、うつ病になっても仕方ないのかもな。。。なんか思い当たる節があるぞ。。。」と感じるケースも多いのではないでしょうか?きっと今の時代には少なくない人数の人がこう感じていてもおかしくないと思います。多分、この場合。薬だけじゃ治りずらいんじゃないかなぁ???あくまで感覚的なお話ですが(汗

 

そして、ぼくの妻はまさにこっちのパーターン^^;

ブラックな環境での過労がうつ病になる大きなキッカケでしたが、心療内科の先生にうつ病と診断されて真っ先に感じたのは「やっぱりかぁ。。。」でしたね。。。思い当たる節があり過ぎて全然驚かなかったです。

 

正直『一度はうつ病になる運命』だったのかなぁ〜、と思ってしまいました。

 

うつ病は基本的に『脳の機能障害という肉体的な病気』ですが、それと同時にその人の『生き方、考え方、物事の捉え方』も大きく関係しているのはきっと間違いないと思います。

 

『生き方、考え方、物事の捉え方』が大きく影響しているうつ病は、回復するまでかなり厄介な感じです。。。^^;

 

うつ病が治るのには2つのステップがある?

 前者のパターンの人がうつ病から治るのが早い傾向にある(ように感じる)のと、後者のパターンの人がうつ病から治るのに時間がかかる(これは間違いない)のは、『うつ病が治るには2つのステップがある』からなんだと僕は感じています。

 

それぞれのステップはこんなイメージ↓

 

STEP1『脳の機能障害という肉体的な病気』からの回復

あくまでぼくの個人的な観測ですが、これには『抗うつ薬』が結構効くと思います。

『インフルエンザになった時のタミフル』

『傷口に塗る傷薬』

それと同じように病気を治すのを手伝ってくれるものだと思います。(なので、うつ病と診断された直後はお医者さんの言うことを信じて、抗うつ薬治療をする事は基本的に正しいと思っています)

 

個々人によって差はあるのですが、この『脳の機能障害という肉体的な病気』としてのうつ病の多くは数ヶ月〜数年単位でほぼ回復する様に感じています。

(注:あくまで個人的感覚です^^;医師など専門的知識があるわけではないので、あしからず。。。それに、癌などの大病に伴ううつ病や、遺伝的なものもある様なので、すべてのうつ病に当てはまる考え方ではありません)

 

ぼくの妻の場合。抗うつ薬を飲み始めて1年間はかなり症状が改善していたので、この間に『脳の機能障害としてのうつ病』は抗うつ薬によって、この1年の間にだいぶ良くなったんじゃないかな?と今になって当時の状況を振り返って思います。

 

その後も心身のバランスがうまく取れない期間が続いていたのですが、それは妻自身の『生き方、考え方、物事の捉え方』が鬱の症状を生み出している一番の原因なんじゃないか?との思いが次第に強くなっていった次第です。。。^^;

 

『うつ病の治りが早い人』はこのステップ1で、うつ病から逃れられるのでしょう。

  

STEP2『生き方、考え方、物事の捉え方』という人生の課題との向き合い、徐々に回復する

ステップ1でうつ病から逃れられる人が一定数いる一方、このタイミングでなかなかうつ病から逃れられない人も多いと思います。

 

それは何故でしょうか?

 

心のあり方は強く体(脳)に影響しているのは間違いないと思います。

ここで心と体に起こっていることを乱暴に言葉にすると、

体は『脳の機能障害という肉体的な病気』から回復する準備が出来ているのに、『心のあり方が、うつ病から自分を回復させるのを許せていない状態』

うつ病を持つ家族の当事者として、こんなイメージを強く感じましたね。

 

この段階になると、「薬だけじゃなかなかうつ病が改善しないんじゃないかな?」という感覚が強かったです。。。大変な作業になりますが、当人が自分の『生き方、考え方、物事の捉え方』とじっくり向き合う必要があるのでしょう。きっと。

 

【結論】抗うつ薬を止められる2つのタイミング

「いつ、抗うつ薬の服用を止めても大丈夫なのか?」

個人的な結論では、うつ病の薬を辞められるタイミングも2つあると思います。

 

1つは「薬を飲みながらゆっくり休んでいたら元気になってきた!」と、うつ病になる前と同じ感じで過ごせる様に回復したタイミング。先ほどのお話でいうステップ1でうつ病から逃れられるパターンです。

 

2つ目はちょと大変。。。^^;

たぶん「自分の『生き方、考え方、物事の捉え方』と薬の力を借りずとも、じっくり向き合う勇気を持てた時」なんだと思います。 過去の自分と和解をしたり、世の中との関係に折り合いをつけたりと、葛藤しながらも、うつ病を克服していく準備が出来たと、本人や周りの家族の方が思えた時なのではないでしょうか?

 

逆に言うと、上記2つ以外の場合。

例えば「うつ病は薬だけでは治らない」「薬を飲んでも効いている気がしない。。。」そんな情報やネガティブな感情に流されて、独断で断薬をしてしまうと余計に鬱の症状を拗らせてしまうのかもな、と思ったりもしますが、実際はどうでしょうね?(あくまで個人的な意見で恐縮です^^;)

 

 

『生き方、考え方、物事の捉え方』についてのお話はちょっと長くなりそうなんで、またの機会にぼくら夫婦の葛藤をまとめてみたいと思います◎