母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

新型うつは怠け病だ!と非難する人が苦手です。心の病を理解しよう

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新型うつはただの怠け病だ!

と言う人達が沢山います。正直僕はそういう人達が苦手です。。。

そう言う人達がいるから、うつ病になってしまう人達が増えているじゃないでしょうか?^^;

 

妻がブラック企業で働いた事でうつ病になってしまいました。そして初めて分かりました。心の病って本当に大変なんですよ。。。

 

自分や家族、恋人が心の病になってみないと理解できないというのも分かります。(僕も昔そうでしたし。。。)でも、もっともっと世の中に理解してほしいなぁ、と思います。今、ぼくはそんな気持ちでキーボードをうっています^^;

 

今日は新型うつ。そして心の病について書いていきます。「お前は怠けているだけだ!」と鬱の人に向かって指さすような方が減れば嬉しいなぁ。。。

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photo credit: [Social Media Week] E se fossero i Social Media ad usare Voi? via photopin (license)

新型うつとは?

読み方:しんがたうつ
別名:新型鬱新型うつ病現代型うつ非定型うつ病

従来の「うつ病」の型では捉えきれない症状を伴ったうつ病通称

新型うつという呼び名に明確な定義があるわけではないが、典型的な新型うつの症状として、「仕事などに対峙する際にはうつの症状を示すが、趣味レジャーといった自分好きなことに対して積極的であり、うつの症状消える」というあり方があるとされる

(weblio辞典より引用)

「仕事を休んでいるにも関わらず、レジャーをしている画像をSNSにアップしている新型うつの若者がいる」というような取り上げられ方が多いですね。この取り上げられ方にはちょっと悪意を感じてしまいますね^^;

 

 うつ病は否定できないけど、新型うつは気軽に否定する世の中の雰囲気が怖い

流石に今の時代、うつ病患者を公の場で否定する人はいないと思います。

完全に理解はされていないけど認知されてきています。

 

しかし「新型うつ」となると話は変わります。

「こんなのただの怠け病だ!」「若者の甘えだ!」「ゆとり世代のわがままだ!」「うつ病のイメージが悪くなるから本当に簡便してほしい(うつ病患者)」このような意見が公のTVで発言されたり、ネット上で叩かれています。

 

こういうものを見ると僕は『ああ、心の病って全然理解されていないんだな。。。「うつ病に理解を示しています」って言っている人達の中にも、実は理解してくれていない人が多いんだ。。。』と残念な気持ちになります。

 

人それぞれ価値観が違うので仕方ないことかもしれませんね。

でもぼくは正直この世の中の雰囲気が怖いのです。

 

心の病はいろいろあるんだけどなぁ。みんな自分と同じじゃないんだけどなぁ。。。と悲しい気持ちになってしまいます^^;

 

頑張る事・自己犠牲が美徳?

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「新型うつ」を否定する人達の思いの根っこに「頑張る事・自己犠牲」は無条件で美しい良いことだという思いがあるのでしょう。

 

 僕も学生時代は体育会系の部活に所属して「もっと頑張れ!自分の限界を超えるんだ!根性だ!!!」という価値観の下で多く時間を過ごしてきました。

だから「頑張る事・自己犠牲」の精神はよくわかります。当時ぼくもそれが正しい事だと完全に思い込んでもいました。

 

でも、妻がうつ病になって僕の中で「この価値観は間違っているのでは?」という思いが湧き出してきたのです。他人に「頑張る事・自己犠牲」を強いる事は危険な行為なんだと思うようになりました。(すみません、あくまで個人的な意見です^^;)

 

頑張れる才能・早く走れる才能

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photo credit: as if time stops.. and stay via photopin (license)

「早く走れる才能」ってありますよね?持って生まれた素晴らしい才能。

 

人それぞれ、走れる速さの限界がある事はみんな理解しています。

だから100メートルを12秒で走れる人も15秒以上かかる人に対して差別もしないし、自分と同じ速さで走る事も求めません。だって人それぞれ限界があると分かっているから。

 

でも「頑張る事」に関してはどうでしょうか?

 

「頑張る事はみんなできるだろ!」「俺もこれだけ頑張っているんだからお前ももっと頑張れよ!」「才能ない奴は頑張るしかないだろ!」

というような言葉で「頑張る事」を強制する人いっぱいいますよね。。。人それぞれ頑張れる限界は違うのに。。。(何度も言いますが僕も昔はそうでした^^;自戒の思いも込めています)

 

しかもそういう人達は優秀で、世の中のポジション的にも上にいるから厄介だとおもうのです。。。

余計に「頑張れる才能」が少し少ないだけで、凄く生きづらい世の中になっています。

 

なんか変だと思いませんか?

そのような強い強制力が働いているから「新型うつ」という病が生まれたのではないでしょうか?ぼくはそんな気がします。

 

自己犠牲の強制について思う事

余談になってしまいますが、妻がうつ病になってから24時間テレビ、27時間テレビがものすごく嫌いになりました。(最近TVでやっていましたが。。。)

特にマラソン企画が最悪です。。。

あんなに酷い自己犠牲・頑張る事の強制をする企画は他にないと思ってしまいました。

 

みんな芸能人が苦しそうに走っているのを見て楽しいのですか?

企画者は「日本のみんなもっと頑張れよ!」と言っているのですか?

うつ病になるほど限界まで頑張らされている人達がこんなに沢山いるのに?

 

高校球児やオリンピック選手が頑張っている姿とは違う空気を感じます。

それは「周りに強制されている感」が強いからでしょうか?

「自己犠牲って美しいでしょ?」感が余りにも強くて観ていて辛くなってしまいました。。。

 

ほんと観ていて辛くなるんですよね。「頑張る事を強制されて」うつ病になってしまった家族がいる僕にとっては。

 

あなたはこの雰囲気をどう感じていますか?

 

まとめ

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あなたが「うつ病を治したい」or「うつ病にならないよう気を付けなきゃ」と思っていたら「新型うつはただの怠け病だ!」という人から全力で逃げましょう^^;

 

あなたの大切な人がうつ病だったら「新型うつはただの怠け病だ!」と言う人達から大切な人をしっかり守ってあげて下さい。

 

人それぞれ幸せに生きられる環境は違いますよね?

みなさんが幸せに暮らせることを願っております。

 

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