母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

うつ病は「治す」病気?「乗り越える」病気?

うつ病を治す。

最近ちょっとこの言葉に違和感を感じてきました。超個人的な意見です。スミマセン。そしてちょっと間違った意見かもしれないな。とも思うけど。。。^^;
 
うつ病を乗り越える。
治す。というよりもこちらの表現の方がしっくりくるなぁ~。と、ぼくは思うのです。
 
 
あなたはどう思いますか?
大した違いは感じませんか?
 
 
母が鬱になって2年半(今はもう元気!)
妻が鬱になって半年(現在奮闘中^^;)
今日は最近ぼくが感じている事をただただ綴っていこうと思います。

【治す】から受ける印象

元の状態に戻す。
壊れた部分を修理する。
ネガティブを取り除く。
 
うつ病は脳の機能障害からくる病気。お薬の力を借りて正常に働くよう「元の状態に戻す」ことが必要です。これをうつ病を「治す」というのでしょう。
 

【乗り越える】から受ける印象

一歩前へ進む。
成長する。一皮むける。
ポジティブに転換する。
 
認知行動療法や生活習慣の改善。
いろいろな改善の積み重ねで心も体も自然と一回り強くなるイメージ。
「うつ病になる前の状態」+α の強さを手に入れる感じ?
 
 
うつ病で苦しんだ長く暗い時間。
それも決して無駄ではないと思うんです。
乗り換えた先にはきっと、今までの見えなかった景色が広がってるんじゃないかな?
 

うつ病治療は登山と一緒?

「希望も何も見えない、どん底に落ちたみたい」そんな風に考えてしまうかもしれません。でもぼくたちは本当に「落ちてしまった」のでしょうか?
 
登山をした事がある人は分かると思います。
登山口が暗く・狭く・ちょっと薄気味悪い山がほとんどです。高く生い茂った木に囲まれて景色なんて全然みえません。登っているはずなのに「穴の底」にいるかのように錯覚する事もあります。
 
これってなんだか「うつ病と似ている」と思いませんか?
 
「落ちている」と思う時間もきっと「登ってる」
だから辛いんじゃないかなぁ。
必死に足掻いているから。
なんとな~くですが、そんな感じがします。
 

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photo credit: Rainbow Gate via photopin (license)

家族の鬱と向き合って見える景色

うつ病は「治す」病気?「乗り越える」病気?

そんな疑問を抱いたのはポジティブな変化があったからなんです。

登山って登頂するとブッワーーーって視界が開けますよね。それとちょっと似た感覚。

 

日常の景色が変わりました。

ふとした瞬間の幸せを前より沢山見つけられるようになったんです。

今は妻が笑う。それだけで「ちょ~幸せな気持ち」になります^^

 

以前は「仕事頑張らなきゃ!早く出世しなきゃ!周りの人に認められたい!」そんな気持ちで心がいっぱいでした。これを「生き急ぐ」と言うのでしょうか?いつも余裕がなくて焦っていました。今思うとなんであんなに焦っていたんだろう?不思議です^^;

幸せも余り感じていなかった気がします。。。

 
「本当の幸せってなんだろう?」
家族のうつ病が教えるキッカケをくれました。
うつ病ってホント大変な病気だけれど、生き方を取り戻すキッカケでもある気がします。元々上手く暮らしが回ってないからなる病ですもんね。
 
だから鬱には少しだけ感謝してたりもします。ほんの少しだけ^^;
 

最後に

うつ病を治療で「治す」ことも大切ですよね。

そして家族で「乗り越える」ことも沢山ある病気。

 

「うつ病を治す」と考えるより、家族みんなで「乗り越える病気」と考える。すると「乗り越えた先には今まで見えなかった、素敵な景色が待っている」そんな希望をぼくは感じます。はい。ただただそんなお話しでした^^;
 
 
妻のうつ病を乗り越えられたら、いつかまた二人で登山に行きたいなぁ。
山頂で食べる「梅おにぎり」がこの世で一番美味しい食べ物だと思います^^