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母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

【うつ病家族との距離感】ネガティブな感情への対応はどうする?

うつ攻略法

 家族・大切な人が「うつ病」になってしまった方へ。

距離感って大切だよね。ネガティブな感情とどう向き合えばいい?というお話しです。

人間関係なんでも『距離感』って難しいですよね^^;?

 

 特にうつ病などの心の病を患っている繊細な方は尚更。

そんな家族・恋人との『距離感』って凄く大切だと思いませんか?

 

そして大切な人にうつ病患者さんがいる方々は、ざっくり分けると3つのグループに分けられると思います。それがこちら↓

①『共感も理解もできなくて、大切な人を傷つけてしまう人』

これは距離感が離れすぎ

 

➁『共感しすぎて、自分も辛くなってしまう人』

これは距離感が近すぎ

 

➂『共感はできなくてもしっかり理解して、サポートできる人』

 これは距離感が適切の状態だと思います。

 

ちなみに、ぼくは全部経験した事があります。

①→➁→➂の順番で進化してきました。(実際は➂になれていたらいいなと自分で思っているだけかもしれませんが^^;)

ぼくの場合、母と妻の闘病期間を足すと4年近くうつ病と付き合っている事になります。今振り返るとアッと言う間に時間が過ぎていました。

 

その経験から、うつ病の家族への向き合い方について【距離感】という切り口で考えていきたいと思います。

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photo credit: balloons II via photopin (license)

『共感も理解もできなくて、大切な人を傷つけてしまう人』

 これは簡単。

一言でいうなら「うつ病」に対する知識が全くない人です^^;

最初は誰でも戸惑って当然だと思います。ぼくも盛大に失敗したうちの一人ですしね。母親にはホント悪い事をしてしまったと今でも強く反省しています。

(頑張ってと言ったり、気分転換に外出に誘ったり。。。NG行動連発してしまった時期がありました><)

「その時の後悔を償う為にこのブログを書いている」と言っても過言ではないですね。

 

■心療内科の先生・うつ病経験者に相談する

■関連書籍を読んで勉強する

■ネットで検索して知識を増やす

などなどの努力は多少なりとも必要でしょう。

 

メンタルが強い人には「うつ病は甘えだ!」「気持ちの持ちようでしょ?」と、今なお誤解をしている方も少なくないと感じます。(昔ぼくもそうでした。。。反省。。。)

ポジティブな人ほどネガティブな感情への理解は困難なのだと思います。

 

この段階の方はまず勉強をしましょう。

(おそらく家族・恋人がうつ病と診断されて3ヶ月目位までの方が多い)

うつ病という病気についての知識を身につける事で、大切な人との距離が縮まります。

 

『共感しすぎて、自分も辛くなってしまう人』

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photo credit: Time for a nap via photopin (license)

 

 最初からこう感じる心優しい人もいるかと思います。

でも、ぼくの場合は徐々にこの状態になりました^^;

この状態に移行した理由は主に2つあったと思います。

 

①「うつ病の人へ接する時は共感してあげる事が大切です」という言葉

本を読んでうつ病の人に対する接し方を調べていると、この言葉に何度もであいます。

そして鬱で落ち込んでいる時の「共感」はもの凄く効果があります。(実体験)

うつ病初期の頃は本当に気分が凹んでどうしようもなくなってしまう事も多々あります。そんな時「共感する」以外の有効な対処方は今でも思いつきません^^;

 

最初の頃は良いのですが、次第に「共感しなくちゃいけないんだ」という強迫観念が少なからず芽生える家族・恋人の方もいるはずです。

 

➁一緒に生活しているとネガティブな気持ちに引っ張られる

ネガティブな感情ってとても強力です。

元々ポジティブ思考の人でも、毎日一緒に生活していたらネガティブな感情に引っ張られることからは逃げられないと思います。

 

「世の中は辛い事ばかり・・・」

「なんで自分たちだけ・・・不公平だ!」

「人間、生きている意味なんて無い・・・」

 

ぼくも本気でそう感じる(共感する)時期がありましたね^^;

3ヶ月~半年辺りが一番ダークサイドに落ちていたと思います。

【関連記事】

家族のうつ病はうつる?夫婦で鬱にならない為に気を付けたい事 - 母と妻が鬱になりまして。。。

 

この体験から個人的には「共感」はもろ刃の剣だと思うようになりました^^;

強力な武器にもなりますが、ある種の呪い効果はあると思います。

最悪、共依存で自身も「うつ病」になってしまう人も。。。

なので、距離感が近すぎても上手くいかない気がします。

 

『共感はできなくてもしっかり理解して、サポートできる人』

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photo credit: 28/52 - Moving! via photopin (license)

精神科のお医者さんや、カウンセラーの方に近いと思います。

知識があり、理解して共感する姿勢を取りつつも自身はネガティブな方へ流されない人。ポジティブな気持ちに導いていける人。

 

でもこれってかなりハードル高め^^;

お医者さんやカウンセラーの方と違って家族・恋人という最も近い関係で、一緒に生活していたら尚更むずかしいですよね?

 

でもいつかはこのステージに行かないと、家族のうつ病改善がしなかったり、不必要に遅くなってしまうかもしれません。

 

ここは僕自身もまだ奮闘中の段階です。

今までの経験から感じた事を書かせて頂きますね。

 

家族の方も一緒に「うつ病の治療」を受けるべきでは?

そう思います。

「えっ?健康なのに?」と思われる方もいるかと思いますが、ここでいう治療とは薬を飲んだり精神科に通ったりという事ではありません。

 

主に2つ。

■生活習慣の改善(食事や運動)

■認知行動療法など(物事の捉え方を楽な方へ変える)

という実際にうつ病克服するために勧められている活動を一緒にするという事です。

治療というより「より良く生きる方法を学ぶ」という表現の方が近いかもしれませんね。

 

生活習慣の改善(食事や運動)に対しては説明不要でしょう。

確実に効果がありますが習慣化が難しいですね^^;

ぼくも苦戦中。。。

 

■認知行動療法

認知行動療法とは何か・・・・この問に対する答えとしては,認知や行動を変えることによって,症状や問題を改善する技法といった表現が考えられます。これだけでは,表現を変えただけという感が否めませんので,もう少し詳しく説明すると,「行動や気分・感情,思考・認知といった人の反応に注目し,臨床的に効果が確認されている行動や認知にアプローチする技法によって,症状や問題を改善する療法」ということができます。

参考:【WEB研修】第1回 認知行動療法とは何か - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

↑こう見るとちょっとハードルがあがってしまいますか^^;?

家族がここまでやる必要はないと思いますが、知識として多少勉強したり、その他の生き易くなる考え方に触れる事はきっと無駄ではないはずです。

『読書』だって救いになりますよね。

 

最近話題になった本でいうと「嫌われる勇気」でしょうか?

ぼくも実際に読みましたが話題になる理由がわかる良書でしたよ^^

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

偉人の言葉に救いを求めるのもいいかも?

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ

 

ぼくの個人的な思い込みかもしれませんが、家族としてしっかり「うつ病」という病気と向き合うことで適切な『距離感』が見つかるのではないか?と思います。

㊟あくまで頑張り過ぎない範囲で行動しましょう。

 

まとめ 

まぁ、距離感は関係性次第で変わるものなので一概に答えが出せないのが難しいのです^^;やっぱり試行錯誤する期間は必要です。気長に焦らずいきましょう。

 

しかし確実に『距離感』を意識すると、うつ病との改善を促進するだけでなくネガティブな感情に流されない強さ・しなやかさに近づくのではないでしょうか?

 

「世の中は辛い事ばかり・・・」

「なんで自分たちだけ・・・不公平だ!」

「人間、生きている意味なんて無い・・・」

というネガティブな感情と真剣に向き合うことで、一歩一歩幸せに近づいていると信じたいです。

 

そしていつの日か「うつ病から学ぶ事も多かったね、長い人生の中で辛かったけど良い経験だった」と心から思える日が来る事を願っています^^◎