母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

【べてるの家】の考え方とは?自身の心の病を研究対象にしよう!?

心の在り方をいくら悩んでも絶対に答えは見つからない。

むしろ悩むと悩みがどんどん大きくなるだけ。。。

 

それならば「自身の心」を研究対象と捉えた方が良いのでは?

 

どんな分野の研究にも終わりはありません。

一つの答えがみつかると同時にまた新しい疑問が生まれます。

その繰り返しで人は進化しつづけてきました。

際限なく終わらない点が「研究」の素晴らしさの一つなんだと思います。

 

答えを探す試行錯誤そのものを楽しむ姿勢が「研究する」ということ。

答えを探す試行錯誤そのものを苦しむ姿勢が「悩む」ということ。

 

 ↑これ、ぼくのスタンスです^^;(超個人的意見ですが)

家族のうつ病や自分のネガティブな感情を日々「研究」して「ぷちレポート」としてこのブログを書いているのが今のぼくです。

この考え方・習慣には少なからず僕自身救われていると実感しています。

 

そんな事を日々考えている僕が『もの凄く共感できる考え方』を実際に実践している人達の存在をつい先日知りました。

 

【べてるの家】はご存知ですか?今日はその活動・理念のご紹介です◎

心と向き合う上で多くの示唆に富んでいると感じました。

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 ホームページ→■社会福祉法人浦河べてるの家

 

ぼくが【べてるの家】を知った経緯

母から教えて貰いました。

つい先日、母が【べてるの家】主催の講演会に参加してきたのです。

 

その帰りに「すごい勉強になったのよ~、べてるの家って知ってる?良い講演会だったわ~♪あなたもちょっと調べてみなさいよ!」と鼻息を荒くして僕に電話してきました^^;

それほど心揺さぶるものがあったのでしょう。

会場も立ち見になるほど沢山の人が参加していたそうです。(主に40代、50代)

 

ちなみに母が参加した講演会はコチラ↓

自分自身で ともに 〜当事者研究を体験しよう〜-風車blog

 

その後、母のお話しと・ホームページやSNSでの活動、理念をみたら僕自身もメッチャ共感できたのです。なので僕が感じた事と一緒にこの場で少しご紹介させて頂きます。

 

しかしあくまで、母づての話・ネット上での情報から得た知識です^^;

僕自身が体験した訳ではないので、説得力は余りないですが。。。

 

【べてるの家】とは?

 詳しい内容は是非ホームページでみて欲しいのですが、ここでは簡単に。

べてるの家は、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。
そこで暮らす当事者達にとっては、生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共 同体という3つの性格を有しており、100名以上の当事者が地域で暮らしています。

 

主に統合失調症の方の回復をサポートしているようです。

その他、『当事者研究ネットワーク』というものを運営されていて、講演会やイベントを全国で開いています。今回母が参加した講演(研究会)も正にその一つですね。

 

そしてこの活動の理念が素晴らしい。。。

『当事者研究ネットワーク』の理念

 当事者研究ネットワーク | ― 自分自身で、共に ―

一部引用させて頂きます。上記にリンクしてあるので興味ある方は全文読んでみては如何でしょうか?(理念・構成の説明だけでも読み応えのあるボリュームです)

 

「当事者研究」は、北海道浦河町における「べてるの家」をはじめとする起業をベースとした統合失調症などをかかえた当事者活動や暮らしの中から生まれ育ってきたエンパワメント・アプローチであり、当事者の生活経験の蓄積から生まれた自助-自分を助け、励まし、活かす-と自治(自己治療・自己統治)のツールである。

 

当事者がかかえる様々な生きづらさ(見極めや対処が難しい圧迫や不快なできごと、症状や薬との付き合い方、家族・仲間・職場における人間関係、仕事上の苦労)や、固有の経験等を研究の素材にする。
当事者研究における研究の素材は、私たちの身近な生活経験の中に、それこそ無尽蔵にある。自分自身で背負いきれないと思ってきた苦労や生きづらさでも、「研究」という担い方を志した時、それは興味や関心となって、不思議と持ちやすいものになる。

 

前向きな(自律的な)試行錯誤を重ねる中で、即興的(偶然性)に生まれるユニークな理解やアイデアこそが“自分の助け方”の重要な発見につながると考える。

 

単なる「問題解決」の方法ではなく、「問題」と思われている出来事に向き合う「態度」「とらえ方」「立ち位置」の変更や見極めを基本とし、問題が解決されないままでも、「解消」される可能性も視野に入れる。

 

当事者研究は、支援者自身にとっても必要で有効なプログラムである。
当事者研究は、決して疾患や障害を持った人のためのプログラムではない。私たちは、生活上、自分自身が直接的、間接的に影響を受ける可能性があるか、すでに影響を受けている現実に対して、責任と役割を自覚し、影響力を発揮しようとした時点で、当事者となる。

 

【まとめ】感じた事

 実情は分からないのですが、この理念を読む限り多くの示唆に富んでいると思いました。主に統合失調症についての考え方の様ですが、うつ病の人やその家族にとっても学ぶ事は多いのではないでしょうか?

 

まぁ、ぼくの場合「当事者研究」という言葉にビビっと来るものがあったよ。という風に軽く捉えて下さい^^;

 

「救われる考え方」は本当に人それぞれです。

色々な考え方に触れ、自分にあったものをブレンドし、「心の救い」へと昇華するにはやっぱり「研究」というスタンスが大切なんだよなぁ~と感じた次第であります。

 

「悩む」「研究」は繰り返しグルグルと思考するという点では同じです。

でもそのベクトルが全くの正反対だと思うんですよね。

 

例えるなら「悩む」は渦潮。どんどん海中に引きずり込まれ沈んでいきます。

それに対して「研究」は竜巻。上昇気流に乗ってどんどん空高くあがっていきます。きっと今まで見えなかった景色が見える事でしょう◎

 

べてるの家の「非」援助論―そのままでいいと思えるための25章 (シリーズ ケアをひらく)

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