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母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

【デザイナーは鬱になりやすい職業なの?】過酷で辛い労働環境が多いよね

ブラック企業 仕事と鬱 仕事が辛い

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今はデザイナーにとって試練の時。

東京五輪のデザイン問題で心を痛めているデザイナーさんも多いかと思います。なかなか理解されなくて辛い思いを強いられている人もいますよねσ(^_^;)?

 
ぼくら夫婦は二人ともデザイン系の学校を卒業しているので、デザイナーの同級生が多いです。楽しく働いている人もいれば、長時間労働・薄給で過酷な状態の人も大勢いるんですね・・・格差が激しい職業です。
 
特にグラフィックデザイナーやwebデザイナーで小規模なデザイン事務所で働いている方は、心や体調を崩してしまい20代のうちに退社していく事も多々ありますね?(妻もそのうちの一人です・・・)長時間労働や睡眠時間を削るのはやはり無理があるのです。個人的にブラック企業は本当になくなって欲しい。。。うつ病になると本当に辛いんですよ。。。(´_`。)
 
今日は「デザイナーはうつ病になりやすい職業か?」という視点から、今後の働き方について考えてみたいと思います。
 
妻は元グラフィックデザイナー(現在療養中)
僕はプロダクトデザイナー歴10年。
割りと業界には明るい方だと思います。
そしてもちろん、デザイナーは希望も将来性もある職業であると思っていますが、働き方やキャリアを考える上で注意する事があります。
あくまで僕ら夫婦の主観ですが、「20代、30代前半で過酷な労働を強いられ、転職や退職を考えているデザイナーさん」の方へ少しでも参考になれば幸いです。
 

うつ病になりやすい職業TOP10?

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一般的にどうなのでしょうか。ネット上にこんな調査結果があります↓
 
 ■10位:セールス業
■9位:ファイナンシャル・アドバイザー、会計士
■8位:整備業
■7位:秘書業
■6位:教師
■5位:芸術家、芸能人、ライター
■4位:医療関係者
■3位.ソーシャルワーカー
■2位.飲食店スタッフ
■1位:介護や保育の仕事

■殿堂入り:IT関係
 
一般的には「うつ病になりやすい職業」ではないようですね。(本当に^^;?)
しかし、これはあくまで一般的なお話。(介護や保育の大変さは僕の周りでも良く聞きます。どうにかならないものか・・・)
 
人知れずデザイン業界が抱えている問題は多いです。
次はその問題を見ていきましょう。

 

世間の風当たりの強さ

特に今はグラフィックデザイナーにとって余り好ましくない状態ですよね。(東京五輪の問題とか)一生懸命に働いてきた妻にしたら、ほんとうに生きづらくストレスを感じる世の中なのでしょう。鬱が悪化してしまうので、この手の情報はなるべく妻にみられないようブロックしていますσ(^_^;)
 
この流れ、本当にどうにかならないですかね?
 

会社間・職業間の格差

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インハウスデザイナーや大手企業と太いパイプがある会社は労働環境が恵まれている人が多いです。一方で多くのデザイン事務所(下請け)にしわ寄せが・・・
休出やサービス残業、毎日の帰宅も深夜という様な会社も多いです(妻が経験しているのでその過酷さは良く分かります)
 
お給料も実力次第で決まっている訳ではないでしょう。
所属する企業の規模や収益性に依存しているはずです。純粋な実力でいったらブラックな環境で休みなく働いている方のスキルは大抵高いですよね?
また、営業やディレクター・社長は早く帰っているのにデザイナーは夜遅くまで働かなければいけないといった文化がある会社ではストレスを感じても当然だと思います。
 
「この業界はどこも同じようなもの・・・しょうがない・・・(´_`。)」
と考えている方も少なくないと思いますが、実際は恵まれている企業や個人のデザイナーもいます。そして、それは決して実力次第で決まっているものでは無いのです。不公平だと感じてしまいますよね。。。
 

若手のやる気を利用するブラック企業

40代・50代のデザイナーの数が少ない会社は結構危険だと思います。
後は「経営者がデザイナー」というのも考え物です。
 
こういう企業では根性論で仕事をする文化が根付いていますね。
若手デザイナーの入れ替わりが激しいのも特徴で消耗戦になりがち(´_`。)
「自分がやりたい職業だからしょうがない・・・」「いつか有名なデザイナーになってやる!」という若手の良心を利用して(悪く言うと食い物にして)利益を上げている会社もあるでしょう。
 
まさに『ブラック』ですね・・・(お願いだから無くなって下さい)
客観的に自分の状況を見つめて「あれ?なんか変だぞ・・・」と思ったらその場から逃げる事も必要です。これは決して「逃げ」ではなく「賢い撤退」だと思います。
 

デザイナー自信のメンタル特性

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■完璧主義者で繊細な人が多い
■他人に認めてもらいたい願望が強い
■勝ち負けに拘る・上昇志向
■作品を否定されると自分自信も全否定されたかのように感じる
このようなメンタリティーの方は多いのではないでしょうか?(これはうつ病になってしまった妻の特徴でもあります^^;)
向上心が高くてメリットにもなりますが、『ブラックな環境』では激しく心を消耗してしまうでしょう。メンタルヘルスの観点から注意が必要だと思います。
 

今後の希望・対応策は?

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能力を活かしたセカンドキャリア

疲れ果てて違う職業に就きたいという方もいるかもしれませんねσ(^_^;)
 
デザイナーはクライアントの要求に答えて問題解決をするお仕事。
これはファンダメンタルでメタな能力です。
最近では『デザイン思考』という言葉が一人歩きしているほど。
 
これは他の業種でもいかせる能力だと思います。
むしろ、能力(スキル)のかけ算で人材価値をあげる為にもセカンドキャリアを考えても良いかもしれませんね。デザイナーを退職して違う職業を経験するというキャリアも選択肢として大いに考えられるはずです。
「職業の選択肢を間違ってしまった・・・」と感じている人もいるかもしれませんが、そんなはずはありませんよ。確実に次に繋がる経験だと信じています。
 

個人のブランディング

最近ではネットが発達して、SNSやポートフォリオサイト、ホームページなどからお仕事を直接貰うスタイルで収益力が上がっている方も沢山います。今後デザイナーにとっては必須な能力かも知れませんね。(僕ら夫婦はその辺全然ダメダメなので危機感があります^^;)
 
日常業務が忙しすぎて中々手が出ませんが、個人ワークはデザイナーとして大切です。自分でお仕事を受注できるようになれば、過酷な労働をせずに済むはず。ぼく自身も自分で仕事の量をコントロールできる様になりたいといつも考えてしまってます。
まぁ、ハードルは高いと思いますが。。。
 

クラウドソーシングで副業

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デザインスキルを利用して自宅でお仕事を受注できるクラウドソーシングサービスも充実してきていますよね?あなたも既に経験しているかもしれませんね。今の時代、デザイナー・クリエイターであれば一度は経験した事があるでしょう。
 
妻の場合。入社6年目で心身共に限界が来て、デザイン事務所を退社せざる負えない体調になってしまいました。。。
その後、少しアルバイトをしながらフリーランスで仕事をしていた期間があります。ブラックな事務所に勤めている時の時給は最低賃金に届かない酷い状況でしたが、【クラウドワークス】 を利用したら時給1200円程度で月5~6万円位稼ぐことができました。まぁ、得意な案件だけをやっていたので効率良くできたのでしょう。でもクラウドソーシングだけで生活するのはちょっと難しそうでしたね^^;(生活費を稼ごうと思ったら余り好きじゃないジャンルにまで手を出す必要があるので、時間給が下がったはずです)
 
この時期は2人で中々幸せに暮らせていたのですが、前職でのダメージが大きかったのでしょう。事務所で働いていた時と同じ様に体調を崩す日が多かったので、色々な病院で検査した末に「うつ病」だと診断されました。。。
 
「もう少し早く前職を辞めていたら・・・」と何度も後悔しましたが、もはや後の祭り。うつと診断されて1年経ちますが今なお大変な日々が続いています。。。(´_`。)
この体験の教訓は、「余裕を持って対処しないと、良い環境に移ったとしても少し遅れたタイミングでうつ病が発症する事もある」です。本当に気をつけて下さいね。
 

上手に転職する方法は?

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最も企業、労働者にとってポジティブな結果になる転職は知り合いの紹介です。
知人であれば過酷な職場を勧めたりしないですよね。困った時は学生時代の友人などと会って相談しても良いでしょう。良い縁があるかもしれませんね。
 
最近ではデザイナーに特化した転職サイトなどもあるのでそちらでも良いかもしれません。迷っている時間は勿体ないので、小さくでも良いので何かしらの行動を起こしましょう。(例えばとりあえずポートフォリオをまとめるとか。。。)
 
先ほども書きましたがお給料や待遇はデザイナーの実力次第で決まる訳ではないです。運や巡り合いの要素が大きいですσ(^_^;)
 
くれぐれも、辛い場所で歯を食い縛り続け心を病んでしまう事だけは避けて下さいね。
近しい人に「心の病」の方が実際にいないとイメージしづらいと思いますが、うつ病は本当に辛いし、悲しい事なのです。しかも回復まで数年は掛かるでしょう。。。
 
早め、早めでちょうど良いと思います。 
 

まとめ

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【デザイナーはうつ病になりやすい職業なの?】
という問いに対して僕自身の答えは「全体を見ればデザイナーはうつ病になり易い職業ではない。でも確実に危険な会社は存在するので注意が必要!」です。やりがいのある仕事ですが、頑張りすぎや周りの雰囲気に流されてしまうのは危険でしょう。
 
客観的にみても、今いる環境が辛いようでしたら我慢する必要は無いと思います。
忙しい中では大変ですが、自分なりに対策を考えて次の一歩を踏み出しましょう^^
 
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