読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

母と妻が鬱になりまして。。。

家族のうつ病奮闘記です!30代♂:僕が考えた対処法やうつ病との向き合い方を紹介しています^^現在、妻のうつが回復してきたので新しい生き方を探す為「海外移住」を準備中。

【パリ症候群】憧れは幻想!?実際に移住してみて感じた事

f:id:CARBON-design:20161111210950j:plain

パリに移住する事が決まってから【パリ症候群】の存在を知りました。

そしてちょっと不安になってしまっていたんですよね。。。

 

日本人はフランスに行くとパリ症候群になる!?

【パリ症候群】とは、メディアが報じる「お洒落でロマンチックな街」というイメージで移住や観光に訪れた方が、現実のパリにギャップを感じ、精神的なバランスを崩しまうというもの。特に女性が陥りやすいみたいです。

 

中にはうつ病に近い症状を訴え、自殺をしてしまった人もいるとか。。。(ネットでそんな恐ろしい記事を見つけてしまいました><)

 

「マジか。。。うちは既に「うつ病」持ちなんだけどな。。。><」

というのが最初の感想。。。

 

そして現在、移住してまだ1ヶ月ちょっとですが、

「あぁ、パリ症候群になる理由もちょっと理解できるな^^;」

と実感しているところです。。。

 

やっぱり、光あるところには影もありますね。

何事も過大な憧れは危険なのかもしれません。

 

今日は個人的に感じた『パリ症候群になり得る注意点』をまとめておこうと思います。今後、パリに行く人の予備知識として参考にして下さい。

 

あっ、でも決してパリが嫌な所、危険な所と言いたい訳では有りません^^;

個人的には日本と変わらず、観光にも、住むにも素敵な街だと感じてます。

 

『パリ症候群の予防注射』的に受け止めて頂けたら幸いです。

 

①『綺麗』と『汚い』のギャップが凄い!

f:id:CARBON-design:20161112015346j:plain

パリはご存知の通り、世界遺産が沢山ある世界トップの観光都市!

 

綺麗で見応えがある街並みが至る所に存在します。「うわー!ふぉわー!」と圧倒されるばかり(ほんと言葉じゃ表せないくらい凄いのです^^;)

 

しかし、その一方でパリ市内(主に北の方)には「マジか・・・こ、怖い・・・」と感じてしまうほど治安が見るからに悪そうな場所や、有名観光地の側の路地裏なんかにも、犬の落し物やゴミ、ボロボロの車がちらほら見受けられます。(日本じゃ考えられないレベルで)

 

綺麗と汚い(怖い)が物凄いギャップで隣合わせで存在します。

 

☆☆☆☆☆

日本からパリに向けて夢を膨らませながら飛行機に搭乗!(ワクワク)

シャルルドゴール空港到着!(ワクワク、ドキドキ!)

空港からパリ市内に向かう途中で戸惑い。。。

「えっ、何か想像していたのと違う・・・こ、ココがパリ!?」(空港からはパリの治安が悪い北の方を通るので、ショックが大きいのです。人によっては多大なショックを受けるでしょう。。。)

市内の有名観光地に到着。

「w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!! うわー!ふぉわー!なんじゃこりゃー!」

テレビで観てたより凄すぎや〜〜〜!き、来て良かった〜〜〜!!!

☆☆☆☆☆

 

そんな感じで山あり谷あり、精神的にとっても忙しいのです。

「パリは全てが美しい」訳では無いと思って来た方が、ギャップを感じず済みそうです。マスメディアは綺麗な部分しか写しませんからね。。。

 

ちなみに、食事はどれも美味しいのでご安心を^^「フランスの美味しい料理」のイメージは想像通りと思って良さそうです♪

 

②超個人主義!『予定通り』は無いと覚悟しましょう。

f:id:CARBON-design:20161112024159j:plain

フランスは日本の集団主義とは正反対な文化で、超個人主義!

 

仕事は基本予定通りには進みません。。。きっちりタイプの人は、相当ストレス溜まりそうなレベルです。みんな自分のペースで仕事してますからね。

 

なので、公共サービスから、職場、市内のレストランまで全て気長に待ちましょう(笑

 

日本で受けられる、手厚いサービスは期待してはいけません。きっと日本の住みやすさは異常に高いレベルなのです!(その代わり、仕事に就くとやたら忙しい)

 

移住される方であれば、日本のフランス大使館で、まず第一の洗礼を受ける事でしょう。。。対応がドライな上に、申請までやたら待たされます。。。

 

☆☆☆☆☆

一方、仕事の時間は日本とは比べ物にならない程に短く、キッチリしています。

日本では何かと「長時間労働」が話題になるりますが、フランスでは残業すらあり得ません。休日も多いし、夏のバカンスシーズンは皆1ヶ月の休暇を取ります。

 

「1人1人、自分の仕事だけして帰る」スタイルですね。

ですが、確実にリーダーになる人は「効率よく仕事を回せる」優秀な人がなるので、生産性は日本より2倍以上高いらしいです。信じられない。。。実際に仕事をしていても、無駄なことは本当にしないし、させない文化が根付いていると感じます。

 

「生活しやすい高サービスの日本か?」or「仕事が楽だけどサービスが期待できないフランスか?」

 

あなたに合うのはどちらのスタイルでしょうか^^;?

 

③長く暗い冬はパリジャンも鬱々。。。

f:id:CARBON-design:20161112050642j:plain

フランスの日照時間は日本と違って、かなり夏と冬の差が激しいです。

 

夏…朝5時半~夜10時半

冬…朝8時半~夜5時半

 

しかも冬の時期はどんより曇り空の日が多くて、北海道並みに寒い><

11月現在もうほとんど冬なので、仕事に出ていると日の光を一切浴びない生活となっています。正直ちょっとしんどい。。。

 

日照時間は鬱と大きく関係します。

 

現地の人でも、冬の時期は元気が無くなってしまう様なので、慣れない環境に移った直後の冬はメンタルに要注意!

 

会社でも「冬に心身のバランスを崩す人が多いので気をつけて!」と予め説明をうけました^^;

 

☆☆☆☆☆

冬の間辛い思いをするから、短い夏のバカンスの間は仕事を休んで太陽の光をいっぱい浴びて、エネルギーをチャージしているのかもしれません。

 

気候によって、人の心と体が大きく影響されるのは避けられないですね。

 

④その他

大きくは上にあげた違いを感じました。

あとはその他のギャップを感じたパリ生活のリアルな感想。

f:id:CARBON-design:20161112163316j:plain

 

◾︎フランス語問題

英語を話せない人は相当数いるので、コミュニケーションで苦労する場面は少なく無いでしょう。

(しかし、現状パリ市内では普通に生活できる位に英語を喋ってくれます。「フランス人は英語が嫌い」と事前には聞いていましたが、「あれ?みんな親切に英語でコミュニュケーションしてくれるぞ」と言うのが実感です。)

 

◾︎様々な人種が混在

白人、黒人、イスラム系、アジア系。本当に様々な人種の方がいます。

それも比率が、白人系8割:その他2割。といった感じでは無く、本当に「混在」といった感じ。。。余りに日本とは違う環境(「パリ」というイメージとも異なるはず)なので、戸惑う人は多いと思います。

 ☆☆☆☆☆

日本の中で、「容姿について他人と比較してしまい自己嫌悪してしまった」そんな経験は誰にでもあると思いますが(美男美女は除くo(´д`)o)パリでは、もう比較のしようが無いほど違うので、「皆違うんだ!人との違いなんてどーでも良いや!」と吹っ切れる感覚もありますね。

 

◾︎毎朝の挨拶が濃厚

個人主義で基本的に他人に興味がなさそうなフランス人。ですが、朝の挨拶は超濃厚^^;会社に出社すると、毎朝会った人と握手をしながら挨拶です(女性の場合はホッペ通しのキス!?)

日本人にとっては慣れない習慣なので、ビックリするでしょう。

 

◾︎積極的な物乞い

有名観光地だけでなく、地下鉄の中、路上、市場。街の至る所で物乞いの方々の「積極的なアプローチ」に会うので対応に困ります。暴力を振るわれたりは無いのですが、やっぱりちょっと怖い。。。日本にいるより「格差社会」を感じてしまいます。。。この問題は本当にどうすれば良いのでしょうか?

 

◾︎通勤のストレスは東京と同等

地下鉄やバス交通網は東京と同じ様に発達しています。市内の移動は公共交通で十分。ですが、労働人口集中も東京と同じ状況なので、通勤ストレスは結構酷い。。。車に関しても慢性的な交通渋滞が続いている状況です。

「優雅に通勤」みたいなイメージは通用しませんね^^;

 

まとめ

f:id:CARBON-design:20161112164041j:plain

 

 短期間なら「観光気分でメッチャ楽しい!」で済むでしょうが、中長期となると、やはり人によって合う合わないは確かにありそう。。。しかも日本の文化とのギャップはかなり大きいと感じます。

 

でも、まぁ 既に日本人の方も結構移住している街なので、美味しいラーメン屋さんや日本食材のスーパーもあります。マジで癒しスポット!(笑

 

移住や長期滞在で精神的に辛くなってしまったら、そんな日本人コミュニティーに助けを求めても良いでしょう。

 

ぼくら夫婦もまだ、パリに来て1ヶ月なので今後どうなるかまだまだわかりません。。。上手く適応できるといいなぁ〜〜〜><

 

以上。『パリ症候群の予防注射』でした^^;

滞在する場所や個人の適正に依るところも大きいでしょうが、「想像してたのと違った。。。ショック。。。」と感じてしまう人が少なくなればと、個人的に感じた事を正直に書きました。日本人が感じたパリ生活のギャップの一つとして参考になれば嬉しいです。