「親孝行、したい時分に親はなし」
この言葉重すぎですよね。。。
2年半程前、母がうつ病になりました。酷い状態になってしまって冗談抜きに「母親が自ら命を絶ってしまうのでは無いか?」と本気で心配している時期がありました。
メチャメチャ辛い日々でした。。。
今ではうつ病の症状も改善したのですが、その時の体験から日々親孝行しなきゃ!と強く感じるようになったんです。目が覚めました。
「親孝行、したい時分に親はなし」こんな風に後悔は絶対したくないな。。。
あなたもそんなふうに思いませんか?
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日々のコミュニケーションが一番大切!?
親孝行といっても何をすればいいの?
良く分からないですよね?
いろいろ考えた結果、僕はやっぱり日々のコミュニケーションが一番大切だとの結論に至りました。特に実家を出て離れて暮らしているので。
(実家と今ぼくが住んでいる所は電車で2時間半位の距離です)
■旅行に連れていく
■誕生日・記念日にプレゼントをする
■たまに実家に顔を出す
■親の趣味に付き合う
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など色々親孝行の仕方はあると思います。
ぼくも可能なかぎり親孝行はしたいです。
もう30歳過ぎましたしねぇ。。。
昔読んだ本にも「30歳すぎたら絶対親孝行しろ!あとで後悔するぞ」的なことが書いてありました。素直にその言葉を受け止めて、行動を積み重ねていける人になりたいと思う今日この頃です◎
数日に一回は実家に電話する◎
ここ2年間一番意識しているのは、2日~3日に一回は必ず電話する事です。
やっぱり離れて暮らしているからこそ、コミュニケーションを欠かさない事が一番の親孝行だと思うんですよ。
1年に1回豪華な旅行に連れて行ってもらうより、毎日気にかけて貰えていると感じられる方が嬉しいと思うんです。自分が逆の立場になって考えてみた結果。。。
なので会社のお昼休みか、退社して駅から家までの道すがら電話をするようにしています。もう習慣になりました。
「今日の体調はどう?」「こっちはこんな事があったよ」などなど何てことない会話ですけどね^^;
母がうつ病になる前は1ヶ月連絡しなかったり、メールが来ても返信しなかったり、と最低な息子でした。(だからうつ病になってしまったのかな?後悔しています。。。)
電話越しでも声を頻繁に聞いていれば健康状態も分かるのも良いですね♪安心です。
やっぱり日々のコミュニケーションほど大切なものはない気がするのです。。。
「親孝行、したい時分に親はなし」
母親がうつ病になって初めて、この言葉の重みが身を染みて分かりました。
ぼくの場合気付くのが少し遅かったかもしませんが。。。
■実家から離れて暮らしている方
電話で何気ない会話を続ける事から始めてみませんか?
■近くに住んでいる方
これからは「ありがとう!」を今までの3割増しにするのはどうでしょうか?
一組でも多く幸せな家族が増えるといいなぁ~と思います。。。^^