「目覚ましがなる前に自然に起きれるよ!」
という方いますよね?もしかしてあなたもそうですか?
実はコレ、ほうっておく危険かもしれません。ひょっとしたらメンタルの病気になってしまうかも!?
お話の元は妻が通っている診療内科の先生のお話しから。(ちなみに先生は料理家・平野レミさん似^^)
【アラームがなる前に目が覚める】これが妻のうつ病の一つの原因だったの!?とビックリ情報を教えて頂きました。睡眠障害の症状が続いているので、睡眠について色々教えてもらった内の一つです。(※あくまでも「原因の一つとして考えられるかも」というニュアンスでした)
「朝の目覚め」と「ストレス・うつ病」の関係について書いていこうと思います。
ストレス社会を生きる上でうつ病予防の参考になれば幸いです◎
アラームが鳴る前に目が覚める人
これはとっても素晴らしい特技だと思います。
でも実はちょっとデメリットもあるんです^^;
それはメンタルを壊しやすいということσ(^_^;)
ストレス耐性が弱い人の特徴の一つでもあったりするんですって。神経が細くて繊細な人に多い症状でもありますね。
実はうつ病になってしまった、ぼくの妻・母もまさにそんな特技を持っていた人。
ほんと他人事では済まないお話しでした(汗
こんな人は要注意!『危険な早朝覚醒』
『元から少ない睡眠でオッケー♪毎日早起きで、平日・休日関係なく決まった時間に目覚ましがなる前に起きる人』こういう人は大丈夫。ほんと羨ましい体質ですね。
しかし、こんな人には気をつけて欲しいです↓
『休日や予定のない日はぐっすり目覚ましが鳴っても二度寝をしてる。でも仕事や学校がある日はアラームがなる前に起きれちゃう』
特に真面目な人や責任感の強い人に多いそうです。
どうでしょう。あなたは大丈夫ですか?こんなタイプの早朝覚醒(朝、早くに目覚めてしまう)人はメンタルに気を付けて欲しいです。
「過緊張」が引き起こす「未病」
目覚ましがなる前に起きる。これは大いにストレスが原因しています。診療内科では
この状態を「過緊張」と言うそうです。
『仕事や学校、重要な会議やテストの日にはこの目覚ましがなる前に起きる』という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
僕も平日はぐっすり寝坊するタイプですが、仕事で勝負の日はメチャメチャ早く起きちゃいます^^;プレッシャーというストレスから緊張し過ぎて上手く睡眠がとれていないんですよね。。。
もちろん短期的なものであれば全然問題はありません。
むしろ真面目で責任感のある証拠でしょう。素晴らしい事だと思います。
しかし長期間続くのはやはりちょっと体に悪いんですよねσ(^_^;)
心身ともに健康を崩してしまうかもしれません。
病気とまでは言いませんが「未病」とも呼ばれるそうです。
未病とは?
東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い。
放っておけない【危険なサイン】
ある日突然、「目覚ましが鳴っても起きれない。。。」
こうなったら注意が必要です。ストレスが許容量を大きくオーバーしている可能性が相当に高いです^^;ひょっとしたら限界ギリギリかも・・・?
これは妻も経験しました。
一度も会社に遅刻した事がないのに、突然朝起きれず遅刻を連発するようになったのです。その後は午前中半休が多くなり、次第に体調不良で休む事が多くなりました。
ここでは詳しいお話は省かせて頂きますが、後日「うつ病が原因」だったと分かったのです。。。(6時半起床の深夜0時帰宅のストレスフルな生活だったので、当然の結果だったのかもしれません><)
もしこのような状態を辿ったら、あなたも人間ドックでの検査、診療内科の受診を考えてみて下さいね。
うつ病に限った話ではなく、慢性的な過剰なストレス、睡眠不足は様々な病気の引き金になり得ます。どんな病気でも早期発見出来れば回復までさほど時間はかかりません。健康チェックは大切です。
まとめ
【アラームがなる前に目が覚める原因】についてでしたが、ちょっと恐いお話でしたね^^;まぁ、心配し過ぎる必要もないと思うので、「自分はストレスが溜まり易い体質なんだ。少し気をつけよう」と心の隅で覚えておいて貰えればいいかな、と思います。
「根っから体が丈夫で健康な人よりも、体が弱い事を知って健康に気を付けている人の方が健康で長生きする」とも言いますしね^^
まめにストレスチェックなどをされると良いかもしれません◎
『ストレスと睡眠関連』の記事です。お時間があればこちらもどうぞ^^↓