今の時代、うつ病で一人暮らしをしている人も多いでしょう。
就職や進学を期に上京し、故郷から離れて頼れる人が近くにいない状態で、ストレスの多い過酷で寂しい生活をしているうちに「うつ病」になってしまう・・・
このようなケースは良く耳にしますよねσ(^_^;)?
ぼくの知り合いでも4、5人程聞いて知っています。きっと相当多いんだと思います。
もしかしたら、あなたが今、まさにこんな状況かもしれませんね><?
そして【うつ病で一人暮らし】はなるべく避けたい状況です。。。
心療内科の先生も実家に帰ることを勧める先生がほとんどでしょう。
しかし、うつ病になる方の多くは真面目で責任感が強いので「今更、実家に帰るのは迷惑が掛かる・・・遠く故郷にいる人に助けを求めるなんてできないよ・・・うつ病を告白するのが辛い・・・一人で解決しなきゃダメなんだ・・・」そんな風に考えがちです。結果的にうつ病が悪化してしまうケースが多いのだそう。。。難しい問題ですね。
なので今日は「うつ病で一人暮らし。辛い時は遠慮せずにすぐ助けを求めて下さい」というメッセージを送ります。うつ病は初期の対処がとても肝心なのです。
【うつ病で一人暮らし】を避けたい理由
やっぱり一人でいると色々考えてしまって、益々鬱な気分になる負のスパイラルに陥りがちですよね?メンタルにとても良くない状況です。さらに、食事もちゃんとできないと思うので栄養面も心配・・・(´_`。)
そして、うつ病の原因の一つとして『コミュニケーション不足』があります。
【1人暮らしをするとうつ病になり易い】という研究結果もあるほどに人と関わり合いが有るか、無いかは大きな問題です。孤独感は鬱にとって大敵。コミュニケーションを取る事で一人で思い悩む時間も減るでしょう。
「一人にして欲しい・・・」と考える方も少なからずいらっしゃいますが、うつ病の時に人との関係を断ち切るのだけは止めて欲しいです(´_`。)
家族がうつ病に理解がないと一緒に住むことで、余計に悪化してしまうという場合もありますが、余程でない限りサポートを求めましょう。
「どうしても家族や知人には相談できない。したくない・・・」という方は、寧ろ赤の他人の方が相談しやすいので、無料相談サービスなどを是非ご利用下さいね。一人だけで思い悩んでも解決できない時は、遠慮なんてせずにどんどん助けを求めましょう。お願いします。
【関連記事:無料相談所のまとめです↓】
carbon-family-life.hatenablog.jp
幼少期に【孤独な体験】があるとうつ病になり易い?
これも先ほどの『コミュニケーション不足』と関係するお話しです。
僕の母は更年期障害を拗らせた結果、うつ病になってしまいました。
妻はお仕事の過労から心身のバランスを崩し、うつ病になってしまいました。
鬱になる直前の状況は全く異なる二人ですが、実は『幼少期に孤独な体験』があるという点で共通しています。やっぱり過去の記憶って何歳になっても心の奥底から少なからず影響を及ぼしてくるのでしょう。
ここでは詳細は省かせて頂きますが、『うつ病による子供返り』などは過去の寂しい経験が原因なのかもしれません。過去のトラウマが一人暮らしによって蘇ってくるというケースも十分考えられるので、このような場合は尚更に助けを求める必要があると思います。
【関連記事】
carbon-family-life.hatenablog.jp
頼られて迷惑を感じる人はいない
両親・友達・親戚など、あなたから頼られて迷惑を感じる人はまずいません。
寧ろ「頼ってくれて嬉しい^^」とすら感じる人も少なくないはずです。
僕の母親は不安心から、一秒たりとも「一人でいる時間を受け入れられない状態」になってしまった時期がありました。その時は知人に片っ端から電話をして相談したり、祖母に一緒に住んで貰うようにお願いしたり、父、僕、弟もできる限り交代で側にいるなど、しっかり助けを求めてくれました。
その時の経験から、きっとあの時母が一人で孤立していたら「最悪のケースになっていたかもな・・・」と容易に想像できるのです。。。
今ではちゃんと助けを求めてくれた母に感謝しています。
まとめ
もしあなたが、「今更、実家に帰るのは迷惑が掛かる・・・遠く故郷にいる人に助けを求めるなんてできないよ・・・うつ病を告白するのが辛い・・・一人で解決しなきゃダメなんだ・・・」と考えてしまっていたら、どうか一人で抱え込まないで下さい。自ら孤立してしまわない様にして欲しいです。
助けを求めればきっと誰かが手を差し伸べてくれるはず。
「うつ病で一人暮らし。辛い時は遠慮せずにすぐ助けを求めて下さいね」
これだけは、どうかお願いしますm(_ _)m